半沢直樹だけじゃない!|巨大権力に戦いを挑む人々を描いた映画 5選 (洋画編)

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腐敗した組織や上層部からの圧力に負けず、自分の信念を貫く銀行員を描いたドラマ「半沢直樹」は、視聴者の絶大な支持を集め大ヒットを記録しました。

巨大な権力に立ち向かう人々の姿には、我々サラリーマンも心を熱くさせられるのです。

そこで今回は、巨大な権力に戦いを挑む人々を描いた映画を、海外作品の中から5つピックアップしていきたいと思います。

この記事で紹介する作品
  • 「権力に告ぐ」
  • 「女神の見えざる手」
  • 「エリン・ブロコビッチ」
  • 「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」
  • 「大統領の陰謀」
目次

巨大権力に戦いを挑む人々を描いた映画 5選 (洋画編)

「権力に告ぐ」

本作は、韓国で実際に起きた金融スキャンダルをベースに、巨大な権力に立ち向かう熱血検事の奮闘を描いた社会派ドラマです。

アメリカ系の投資ファンドが、破綻寸前となっていた韓国の大手銀行を安値で買収し、その後に売却して多額の利益を得たことで物議を醸した実話を題材にしています。

物語は、投資会社スターファンドが大韓銀行の売り抜けに向けて調整を行っているところから始まります。

大韓銀行の買取価格が不当な安値であることに疑問を持ったヤン検事(チョ・ジヌン)は、持ち前の正義感と“ゴリ検”と揶揄される強引な捜査手法で真実へと近づいていきます。

やがてそこに、政界・財界を巻き込んだ巨大な陰謀があることに気付いていきます。

本作から分かることは、権力に歯向かうことの難しさです。

事件の真相を知る人物が不審な事故に遭ったり、圧力によりTV放送を止められたりします。

味方の中にも、金で転ぶ者や、組織内での昇進を優先にする者などが現れ、真実の追求がないがしろにされていきます。

だからこそ、最後まで自分の信念を貫いた人々の姿が輝いて見えるのです。

巨大な権力に一歩も引かず真実を追求する姿から、人間の持っている気高さを感じることができます。

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「女神の見えざる手」

政治を陰で動かす「ロビイスト」の活躍を描いた社会派サスペンス映画です。

「強い女性を演じる女優」と言われるジェシカ・チャスティンが、権力で弱者をねじ伏せる強者の論理に反発する主人公、エリザベス・スローンを演じています。

大手ロビー会社で働くやり手のロビイストであるスローンは、銃ロビーの主要人物である政治家から仕事を頼まれます。

銃擁護派に女性票を取り込むため、女性と銃のイメージを変えて欲しいという仕事です。

スローンはその政治家を笑い飛ばし、こう答えます。

女性票を取り込むため フリルで飾り立てるなんて安っぽい 老爺(ろうや)集団の発想ね

安易なイメージ戦略でも女性は動かせると思われたことが許せなかったのでしょう。

相手が権力者であろうと一歩も引かない、信念に反する仕事はしないという姿勢は本当にカッコいいですね。

このことがきっかけで、スローンは銃規制派の中小のロビー会社に移籍し、銃規制法案を成立させるため、前の会社と対決していくことになります。

相手も大手ロビー会社であり、その背後には有力政治家や銃擁護団体が控えており、盗聴やスパイ、スキャンダルの掘り起こし、政治工作など、あの手この手の妨害活動を行ってきます。

これらの強大な力に対抗するのは、敵も味方も視聴者も騙される、スローンの緻密な頭脳プレーです。

至る所に伏線が散りばめられ、ラストまで予想がつかないスリリングな展開には目が離せません。

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「エリン・ブロコビッチ」

大手企業の水質汚染について集団訴訟を起こし、史上最高額の和解金3億3,300万ドルを勝ち取ったシングルマザーの実話を映画化したヒューマンドラマです。

仕事への使命感から巨大権力と戦う主人公の姿は、サラリーマンにも大きな刺激を与えてくれます。

3人の子供を抱えて無職のシングルマザー、エリン(ジュリア・ロバーツ)は、交通事故の裁判で負けた腹いせに、担当弁護士の法律事務所に押しかけ同然に就職します。

エリンはある時、不動産関係の書類と健康診断書が一緒になっている事に気付きます。

これは、同じ事務所の誰もが見過ごしていた、大企業の不祥事に関わる情報だったのです。

素人目線を持ち続けることの大切さが分かってきますね。

そこからエリンは、大手企業PG&Eによる環境汚染の実態を知り、周辺住民への調査を行っていきます。

相手も大手企業であり、エリンの自宅には脅迫電話もかかってきますが、それでもエリンは戦いを挑み続けます。

戦いを続ける理由を、エリンはこう語ります。

ヒンクリーの住民は私の話に耳を傾けてくれるわ 生まれて初めての経験よ 辞められないわ

住民の心に寄り添ううちに、食い扶持を稼ぐだけの仕事が、職業人としての使命に変わっていったのです。

まさに、天職ですね。

こんなモチベーションを持って働きたいと思わせてくれる作品です。

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「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」

ニクソン政権下、ベトナム戦争に関する機密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」の公開に奔走した新聞社の実話を映画化した社会派ドラマです。

スティーブン・スピルバーグ監督がメガホンを取り、メリル・ストリープとトム・ハンクスの2大オスカー俳優の共演により、報道の自由を守り真実を伝えるため巨大な権力と戦った記者たちの姿を、スピード感と緊張感たっぷりに描いています。

本作は、メリル・ストリープ扮するワシントンポスト社長、キャサリン・グラハムの成長物語と見ることもできます。

夫の急死で会社を引き継いだキャサリンは、それまで実務経験が無く、スピーチも苦手で会議の場では代わりに側近が発言するほどです。

政権側の政治家とも深い関係があったため、政府に都合の悪い情報を伝えることはどうしても尻込みしてしまいます。

会社は株式公開を行って経営を軌道に乗せなければならないという重要な局面にありますが、政府の圧力で記事が違法とされれば、株式公開も白紙になってしまいます。

このように、キャサリンには経営者として重すぎる決断が迫られますが、職業人としての自分の使命に目覚めていくのです。

権力に屈することなく自分の仕事を全うする人々の姿は、サラリーマンも胸を熱くさせられます。

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「大統領の陰謀」

アメリカ合衆国のニクソン大統領を辞任に追い込んだ「ウォーターゲート事件」を題材にした社会派サスペンス映画です。

本作では、ワシントン・ポストの新聞記者、ボブ・ウッドワードとカール・バーンスタインの2人の主人公が、前代未聞の事件の真相へと迫っていきます。

ウッドワードとバーンスタインは、当時の2大スター、ロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマンが演じています。

1972年、民主党本部オフィスに侵入した男5人が逮捕されますが、ウッドワードは、彼らの経歴に不審なものを感じて調査を始めていきます。

調査を進めていくと、その背後に現職大統領・ニクソンの陣営が関与していることが浮かび上がってきます。

当時は携帯電話もインターネットも無かった時代なので、取材活動も地道な作業の繰り返しです。

作中に派手なアクションシーンなどはなく、ただひたすら、電話をかけて、メモを取って、紙の資料に目を通して、誰かに会って話を聞いて、という場面が繰り返されます。

気の遠くなるような作業を繰り返して、少しずつ事件の真相が浮かび上がっていくのです。

最高権力者の大統領を相手にすることになっても、自分の仕事のために信念を貫いた2人の記者には、頭が下がる思いですね。

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まとめ

今回の記事では、巨大な権力に戦いを挑む人々を描いた海外の映画を紹介していきました。

権力に屈することなく自分の信念を貫く人々の姿は、我々の心を熱くさせてくれます。

今回紹介した作品を見て、明日の仕事の活力にしていきましょう。

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本ページの情報は2023年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
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