潜水艦映画にハズレ無し!|サラリーマンに刺さる潜水艦映画 5選 (洋画編)

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「潜水艦映画にハズレ無し」とは、昔からよく言われています。

海中という閉ざされた空間での緊張感、見えない敵との息詰まる戦い、そこで繰り広げられる男たちのドラマは、視聴者を画面の前に釘付けにしてきました。

緊迫した状況の中で、限られた時間・人員・資源をフル活用して成果を上げていく艦長のマネジメント術は、職場のマネージャーの仕事にも通じるところがあります。

そこでこの記事では、「サラリーマンに刺さる潜水艦映画」として、洋画作品の中から5つ紹介していきたいと思います。

この記事で紹介する作品
  • 「K-19」
  • 「Uー571」
  • 「ハンターキラー」
  • 「レッド・オクトーバーを追え!」
  • 「ファントム-開戦前夜-」
目次

サラリーマンに刺さる潜水艦映画 (洋画編) 5選

「K-19」

概要

「ハートロッカー」のキャスリン・ビグローを監督に迎え、ハリソン・フォードが主演と製作総指揮を兼ねた、冷戦時代のソ連軍原子力潜水艦の放射能漏洩事故を題材にした軍事サスペンス映画です。

冷却装置の故障によりメルトダウンの危機に陥った原子力潜水艦「Kー19」の艦内で、乗員たちが事態を収束させるべく奮闘する姿を描いた人間ドラマです。

あらすじ

冷戦下の1961年、ソ連の原子力潜水艦「K-19」は突貫工事の末、テスト航海へと出航することになりました。

新任の艦長・ボストリコフは、高圧的な態度で部下に接し、艦の性能を試すために過酷な訓練を繰り返したことで、乗員たちの反発を招き、艦内には不穏な空気が流れます。

それでもk-19はなんとかテストを成功させていきますが、新たな任務の遂行中に艦内の原子炉の冷却装置に故障が発生し、メルトダウンも考えられる危機的な状況に陥っていきます。

見どころ

現場を知らない組織のトップと、その指示に苦しめられる部下という、組織モノの映画によくある図式かと思いきや、本作はより重層的な構造になっています。

命令に振り回される部下の大変さだけでなく、権限の分だけ重い責任を負っているトップの苦悩もしっかりと描いています。

組織のトップには、イレギュラーな状況でも常に最善の対応を求められ、その結果起きたことには責任を負わされるという、並大抵ではないプレッシャーがかかっているのです。

本作を見ればそのことがよく分かり、見終わった後には職場の上司を許してあげたい気持ちになるでしょう。

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「Uー571」

概要

ドイツ軍の高性能潜水艦Uボートに搭載された暗号解読機、エニグマを巡る攻防戦を描いた戦争映画です。

実際の戦史にも存在した、連合軍がUボートを捕獲し艦内に突入したという出来事をヒントに、「ブレーキ・ダウン」のジョナサン・モストウ監督がスリリングなアクション作品に仕立て上げています。

あらすじ

1942年、北大西洋上でイギリス軍駆逐艦と交戦したドイツ軍の潜水艦・Uー571は機関部に損傷を受け、停泊して味方の救援を待っていました。

その情報を掴んだアメリカ海軍は、Uー571に搭載されている暗号解読機・エニグマを奪取する作戦を立案します。

任務を引き受けた部隊は、自軍の潜水艦S-33をドイツ軍の潜水艦に見えるように偽装して、救援を装ってUー571に接近し、奇襲部隊を送り込むことに成功するのですが…。

見どころ

マシュー・マコノヒー演じる主人公・タイラー大尉は、未熟なリーダーとして描かれており、能力不足から艦長への昇格を見送られたり、曖昧な指示で部下にナメられたりという場面は、サラリーマンなら思わず同情してしまいます。

果たしてタイラー大尉は真のリーダーへと成長できるのか、ここが本作のポイントであり、決断と責任を求められる真のリーダーシップが学べる作品となっています。

もちろん、潜水艦映画としても素晴らしく、600トンに達するUボートの実物大レプリカを使用したバリエーション豊かな戦闘シーンはとても見ごたえがあります。

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「ハンターキラー 潜航せよ」

概要

米国防総省&米海軍の全面協力のもと、「ワイルド・スピード」の制作陣が手がけた潜水艦アクションです。

世界の危機を回避するために、原子力潜水艦ハンター・キラーが挑んだ決死の作戦を描いています。

あらすじ

ロシア近海で、アメリカ軍の原子力潜水艦が行方不明となり、ジョー・グラス艦長(ジェラルド・バトラー)率いる原子力潜水艦ハンター・キラーが捜索に向かうことになります。

一方その頃、ネイビーシールズ特殊部隊の地上偵察により、ロシア軍内部で世界を揺るがす陰謀が企てられていることが判明します。

世界の危機を救うため、ハンター・キラーは成功確率ほぼゼロの任務に就くことになりました。

見どころ

本作は、ジェラルド・バトラー演じるジョー・グラス艦長の人物像がとても魅力的です。

学歴もなく、軍のエリートコースからも外れ、実力だけでのし上がってきた艦長が、現場仕込みの判断力で鮮やかに危機を乗り越えていく様子は、見ている方もスカッとします。

叩き上げの人間ならではの、

「(敵味方)どちらのためかは問題じゃない。未来のためだ」

「どちらを選ぶ?正論か?生存か?」

という熱い台詞も、全てのサラリーマンの心に突き刺さりますね。

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「レッド・オクトーバーを追え!」

概要

トム・クランシーの同名ベストセラー小説を、「ダイ・ハード」のJ・マクティアナン監督が映画化した軍事サスペンスです。

東西冷戦中、アメリカへの亡命を決意した艦長が率いるソ連の原子力潜水艦が巻き起こす一触即発の危機を、スケール感満点の映像で描いています。

あらすじ

1984年、冷戦下のソ連において、マルコ・ラミウス艦長(ショーン・コネリー)率いる原子力潜水艦レッド・オクトーバーは、突如として姿を消すことになります。

CIAの情報担当官ジャック・ライアン(アレック・ボールドウィン)は、ラミウスの目的が亡命であることを察知します。

一方、ソビエト海軍もレッド・オクトーバーの追撃を始めていくのですが…。

見どころ

米軍の全面協力のもと、本物の原子力潜水艦を使って撮影した映像は迫力満点です。

無音潜航システム「キャタピラー・ドライブ」というガジェットも、物語を盛り上げるの一役買っています。

米ソ両国の外交の駆け引きから艦内のクルーの人間模様に至るまで、目まぐるしく展開していくドラマも緊迫感たっぷりで最後まで目が離せません。

まさに潜水艦映画の金字塔と言える作品ですね。

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「ファントム-開戦前夜-」

概要

東西冷戦下の1968年に発生した、ソ連のミサイル潜水艦「K-129」の謎の沈没事故から着想を得た軍事サスペンス映画です。

本作では、ある特殊任務に赴いたソ連潜水艦のクルーを待ち受ける運命を描いています。

あらすじ

1968年、引退間際のベテラン艦長、デミトリー(エド・ハリス)は、旧式のディーゼル潜水艦、B-67の指揮を命ぜられ航海に出ることになります。

艦には「ファントム」という謎の試作装置が搭載され、装置の技術者たちも同行することになりました。

デミトリーは彼らの身元に不信感を抱いていましたが、やがて思わぬ事態に巻き込まれることになります。

見どころ

特殊装置+技術者が乗り込む潜水艦という設定は、どことなく「ローレライ」を彷彿とさせ、装置の秘密を巡るサスペンスは、とても見ごたえがあります。

エド・ハリス演じるベテラン艦長・デミトリーもいい味を出しており、艦内のゴタゴタも気にせずひたすら自分のやるべき仕事を全うしていく姿は、サラリーマンも胸が熱くなりますね。

この作品を無料で見る方法

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まとめ

この記事では、サラリーマンに刺さる潜水艦映画を紹介していきました。

極限の状況下でリーダーシップを発揮してクルーを導いていく艦長の姿は、理想の上司そのものでもあります。

リーダーの在り方を学ぶためにも、今回紹介した作品を見てみることをオススメします。

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本ページの情報は2023年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
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