仕事や資格の勉強、ダイエットなど、成果を得るために行動を起こしてみたものの、やる気が続かず挫折してしまったという方は多いのではないでしょうか。
どうすれば、やる気を高め、持続していくことが出来るのでしょうか。
今回は、そのことが分かる本4冊を紹介していきます。
『面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本』 内藤誼人
著者は、社会心理学の知見を、ビジネスシーンを中心とした実践的分野への応用に力を注いでいる心理学者です。
仕事や勉強など、自分を変えようと何か新しいことを始めようとしても、面倒くさくて長続きしないという人は大勢いるでしょう。
自分を変えるために精神を鍛えたりするのは大変なことですが、本書では、面倒なことを面倒くさいと感じさせないようにする心理テクニックを紹介しています。
「やりかけの仕事はいちいち整理せず、作業の手間を減らす」「面倒な仕事の後には、必ずごほうびを用意する」など、実践的なテクニックをいくつも解説しています。
本書で紹介されているテクニックは、手軽に取り組めるものが多く、精神力に頼らずちょっとしたコツでやる気を高める方法が分かるようになっています。

『神モチベーション 「やる気」しだいで人生は思い通り』 星渉
著者はビジネスコンサルタントとして、経営者、起業家、スポーツ選手など、これまで12,000名を超える人々に目標達成のアドバイスを行い、『神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り』等の著書を持つベストセラー作家でもあります。
本書が提唱しているのは、「ギャップモチベーション」という方法です。
ギャップモチベーションとは、理想と現実のギャップを感じることで、脳が勝手にやる気を出して行動するというモチベーションのことです。
本書では、このギャップモチベーションを生み出し持続する技術を、脳科学や心理学の根拠に基づき、分かりやすく解説しています。
「やる気の壁」突破トレーニングも付いており、読んで終わりではなく実践できるようにもなっています。
本書を読めば、やる気を出すためのの具体的な方法が分かってくるでしょう。
『ヤバいモチベーション 完全無欠のやる気を手にする科学的メソッド50』 塚本亮
著者は、高校時代は偏差値30台の問題児でありながら一念発起して同志社大学に現役合格し、その後ケンブリッジ大学の大学院にも合格しています。
著者が合格に向けて勉強を続けられたのは、意志の強さではなく、モチベーションを高める「仕組み」を持っていたからです。
本書では、著者が実践してきた「仕組み」を、欧米の有名大学の科学的エビデンスで裏付けし、50のメソッドとしてまとめています。
「面倒な仕事はあえて『やらなくていい』と口に出して呟く」「大事なプレゼン・会議前ほど、ものすごく真剣に開き直ってみる」など、実践的な方法をいくつも紹介しています。
やる気を高めて日々の仕事を充実させたいという方に、オススメの一冊となっています。

『「やる気が出ない」が一瞬で消える方法』 大嶋信頼
著者はブリーフ・セラピーのFAP療法(Free from Anxiety Program 不安からの解放プログラム)の開発者であり、心理カウンセラーとしてトラウマをはじめとした多くの症例の治療を行っています。
著者は、やる気が出ない状態を、「心の中でバグが起こっている」と表現しています。
そして、バグの原因は外的要因にあり、そのことを客観的に見つめ直すことが出来れば、バグを修正できると述べています。
本書では、バグを作る要因として、「万能感」「他者から受ける嫉妬」「脳のネットワーク内のトラブル」を挙げており、それぞれにバグが起こるメカニズムと、対処法を詳しく解説しています。
やる気が出ない状態を抜け出したいという方は、本書を読んでみることをオススメします。