「大脱走」は、1963年公開のアメリカの戦争映画です。
戦争映画でありながら戦闘シーンはほとんど無く、第二次世界大戦のドイツ軍収容所における人間模様を中心に描いた異色の作品となっています。
そしてこの作品を見ると、職場においてマネージャーの果たすべき役割が分かってくるのです。
この記事では、そのことを考察するとともに、本作を無料で見る方法も紹介していきます。
作品情報
概要
本作は、第二次世界大戦でドイツ軍の捕虜になったオーストラリア軍パイロット、ポール・ブルックヒルの実話を映画化したものです。
主演のスティーブ・マックイーンをはじめ、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーンら当時のオールスターキャストが集った戦争映画の娯楽大作です。
脱走不可能といわれた捕虜収容所で持ち上がった連合軍将兵250人の大量脱走計画をめぐって、ドイツ軍と連合軍捕虜のせめぎ合いが壮大なスケールで描かれています。
2013年には「製作50周年記念版コレクターズ・ブルーレイBOX」として初ブルーレイ化するなど、現代でも根強い人気を誇っています。
スタッフ・キャスト
- 監督:ジョン・スタージェス
- 製作:ジョン・スタージェス
- 原作:ポール・ブリックヒル
- 脚本:ジェームズ・クラベル、W・R・バーネット
- 撮影:ダニエル・L・ファップ
- 編集:フェリス・ウェブスター
- 美術:フェルナンド・カレア
- 音楽:エルマー・バーンスタイン
- キャスト:スティーブ・マックイーン(バージル・ヒルツ)、ジェームズ・ガーナー(アンソニー・ヘンドリー)、リチャード・アッテンボロー(ロジャー・バートレット)、ジェームズ・ドナルド(ラムゼイ)、チャールズ・ブロンソン(ダニー)、ドナルド・プレザンス(コリン・ブライス)、ジェームズ・コバーン(セジウィック)、ゴードン・ジャクソン(マック)、ジョン・レイトン(ウィリー)
あらすじ
第2次世界大戦中のドイツ。
戦況が激しさを増す中、連合軍捕虜の度重なる脱走に、ドイツ軍は苦慮していました。
そこでドイツ軍は新たに収容所を作り、そこに脱走の常習犯を集めて厳重な警備で監視することにしたのです。
あるとき、この収容所に「ビッグX」と呼ばれる脱走のプロ、ロジャー・バートレット少佐が送還されてきます。
バートレットの送還にメンバーの士気は一気に高まり、バートレットを中心とした脱出計画を立てることになります。
その計画は、収容所の地下から森へ抜けるトンネルを掘り、250名の連合軍将兵を一気に脱走させるという壮大なものでした。
見どころ
プロジェクトに挑むスペシャリストたち
収容所から脱走するということは、ただ単に逃げ出すということではありません。
収容所から脱走すれば、ドイツ軍は脱走者の捜索に人員を割くことになります。
収容所からの脱走は、ドイツ軍の後方を攪乱し連合軍の戦闘を有利に運ぶための一大プロジェクトなのです。
このプロジェクトを実行するために、様々な強みを持つ捕虜たちが力を合わせています。
収容所内の情報に精通しているスコットランド出身の大尉のマック(通称「情報屋」)、
脱走用トンネルの切削を行うポーランド人大尉のダニー(通称「トンネル王」)、
ツルハシやシャベル、トンネル内の換気装置など、脱走用のツールを作り上げるオーストラリア人中尉のセジウィック(通称「製造屋」)、
脱走に必要な物資を調達するアメリカ人大尉のヘンドリー(通称「調達屋」)、
脱走後に使う身分証の偽造など精密作業を得意とするイギリス人大尉のブライス(通称「偽造屋」)、
その他、脱走用の服を仕立てる者や、警戒を担当する者などなど、様々なメンバーがいます。
そして、様々な強みを持った個性豊かなメンバーをまとめ上げ、脱走計画を実行していくリーダーが、イギリス人少佐のバートレットです(通称「ビッグX」)。
バートレットの元に団結した脱走チームは、それぞれの強みを存分に発揮し、収容所の中にありながら高度に組織立った行動を示していくのです。
仕事の醍醐味
この脱走プロジェクトを振り返り、バートレットはこう語っています。
「組織作りとトンネル作業が私の生きがいだった。今思うと幸せだった。」
このセリフにこそ、仕事の醍醐味が詰まっています。
それは、組織で仕事をするということの面白さです。
仕事には、それぞれの役割があります。
自分の強みを生かしてそれぞれの役割を果たし、チームに貢献していけばいいのです。
例え弱みがあっても、お互いを認め合うことが大切なのです。
それが組織として動くということなのです。
そうやって組織として動いていけば、一人では達成できないような大きな目標も達成できるようになります。
バートレットはそのことに大きなやりがいを感じていたのでしょう。
マネージャーの仕事とは
マネージャーの仕事とは、部下の強みを見つけ、それぞれに役割を与えていくことではないでしょうか。
リーダーのバートレットは、メンバーの弱みを責めることはせず、強みを引き出すことに力を入れました。
その結果、メンバーたちは脱走プロジェクトの実行に向けて思う存分に力を発揮していったのです。
マネージャーの中には、「こんなことも知らないのか」と得意分野の知識でマウントを取ったり、部下の欠点ばかりを指摘するタイプもいます。
はたして、そのようなチームが成果を上げているでしょうか?
欠点を指摘するのもいいのですが、まずは一人一人の部下の強みを見つけ出すのがマネージャーの仕事なのです。
作品の配信状況と、オススメの動画配信サービス
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まとめ
3時間近い長尺の映画でありながら、各登場人物のキャラクターも魅力的で見せ場も多く、最後まで飽きずに一気に見ることが出来ます。
様々な個性と強みを持つメンバーが目標達成のために一致団結していく姿は、サラリーマン目線で見ているとワクワクしてきますね。
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